#01 エンジニアインタビュー「IoTスタートアップ企業へ転職。」〜Toletta開発への道〜

こんにちは、採用広報インターンの大久保です!
今回は、トレッタの立ち上げから現在までを経験している、CTO 兼 CCO の「 廣山篤志 」さん
にインタビューしていきます!

profile

Q1. トレッタキャッツとの出会いのきっかけは?

WantedlyでIoT×◯◯と入力して面白そうなサービスを作っている企業を探していました。
その中でIoT×ペットという検索をしていて見つかったのが当社です。

IoT×〇〇と検索していたということですが、IoTをやろうと思ったきっかけは何ですか?

前職がIoT×農業でした。
そこでIoTの可能性や、仕事としての楽しさに気づき、IoTサービスを行っている会社でまた働きたいと思ったからです。

Q2.入社の決め手は?

IoTプロダクトの0→1に関われるということが1番の決め手です。
その中でも、自分のスキルが活かせそうだと思ったことも大きな理由です。

活かせそうなスキルとは、どのようなものがありましたか?

前職はサービスのローンチ直後に入社したのですが、
そこでは、カスタマーサービスや、デバイスの品質検査、ハードウェアの開発などを行っていたため、
いわゆるIoTの立ち上げに貢献できると考えました。

Q3.入社してから今日までで、印象に残っている出来事を教えてください。

沢山ありすぎるのですが、やはり1番はTolettaがローンチした時です。
最初に行った合宿から1年半もがいて作ってきたプロダクトが、遂に皆さんの手元に届くのかという感動がありました。
実は、Tolettaの初回ロット生産時に現場の工場に張り付きでいました。
そこで生産工場の方と一緒に製品を組み立てたり、出荷検査をしたり、最後の梱包をしたりしていました。 それもあって忘れられない体験になりました。

factory_working

初回ロットの生産時、徹夜作業などありましたか?

ポイントポイントでありました。
その時はハードウェア関連でした。

この頃は、ソフトウェアもハードウェアも担当されていたんですね。
ちなみに先ほどの、「合宿」とはどのような合宿ですか?

IoTねこ用トイレを作ることが決まって、最初の合宿です。
「まずはとにかく、世に出せるものを作ろう」という写真動画用のプロトタイプ作りです。
その時は正社員は一人もおらず、会社は堀さん(現CEO)だけの状態でした。
そこで資金調達のためにも、「その先が見えるもの」作りのための合宿でした。

first_rot

事業開発合宿 兼 エンジニアの開発合宿のようなものだったのですね。
そこから一年半の期間、今思い出すと何が一番大変でしたか?

電子基板や外装パーツの設計・選定ですね。

ハードウェアの分野ですね。

筐体の中に収めなければならなかったりと、いろいろ制限はありましたが、
その周辺の知識が全くなかったのですが、0.1mm単位の微調整作業が大変だった記憶です。

members_photo

Q4.「株式会社 トレッタキャッツ」のいいと思うところを教えてください。

本質的なことに集中できること。
社員皆、猫が好き・サービスが好き会社が好き・同僚が好きなこと。
働きやすい制度があることです。

働きやすい制度とは具体的にどんな物でしょうか?

フレックス勤務制度や、夏季休暇、ワクチン休暇、勉強する人への支援としての学習支援制度などです。

フレックスタイム制度は最近できた制度ですが、
CTOとしてエンジニアの方々を見ている中で、皆さんうまく活用されていますか?

子育てしている人などは、日中抜けやすくなったり、
病院に通っている人も、通院しやすくなっているようです。
基本的にはいいことしかないと感じています。

Q5.CTO観点から、エンジニアチームはどんなイメージですか?

チーム全員、猫が好き・サービスが好き・会社が好き・故に同僚が好きです。
こういうベースがあるおかげで、組織やサービスをリードする上での所謂人間関係的な問題がなく今までやれてきています。 チームの皆には感謝しかありません。

一言でまとめると〈ワイワイ、ガヤガヤ〉というような感じでしょうか?

いや、そんな感じではないですね。
本当にねこ好きの人が集まっている、という印象です。

エンジニア採用の際に、必ず確認していることなどありますか?

ミッション、ビジョン、バリューに共感しているのが一番大事です。
あとは、これまでやってきたことを確認し、業務に対する自走力があるか確認しています。

top_kv

Q6.フードや、獣医師さんなど、ねこに関する様々な分野があるなかでトレッタキャッツはねこの寿命30歳を掲げる会社として、どのような役割を果たすのでしょうか?

基本的には、そこに関して一助になることであればなんでもやっていくスタンスです。
しかし、ビジネスとして続かないといけないですし、他の会社が出てきた時は勝たなければいけません。
そういう意味ではうちはテクノロジーのスタートアップなので、テクノロジーを使って助けていくことは一つの特徴かと思います。

Q7.最後に世界中のねこ飼いや、ねこに向けて一言お願いします!

「ねこが30歳になっても、元気に暮らせる社会を作る。」を実現させますので、Tolettaを何卒よろしくお願いします。

発行・編集:株式会社トレッタキャッツ
この記事についたタグ: